IT部門の人手不足といわれる時代。
会社の PC を管理する手法の一つとして「Active Directory」があります。
Active Directory には、システム管理の負荷を軽減するさまざまな機能があり、システム管理者の強い味方です。

Active Directory では、管理下の PC に対して、Windows に関する各種設定や、Windows の各機能に対する制限をまとめて適用することができます。
その設定や制限は「グループポリシー」と呼ばれ、Active Directory におけるユーザーやグループ、OU(Object Unit)単位で指定することが可能です。

PC のセキュリティ強化策として、Active Directory で管理をするための「ドメイン参加」作業は必要不可欠である一方、
管理者権限で行う必要があるため、IT部門に作業負荷がかかっているのではないでしょうか？

【よく聞くお悩み】
　・管理者権限で一台ずつ設定するのは大変…
　・自社では対応できないので、作業を外部委託したいが費用がかかりすぎてしまう…
　・どうしても人為的作業ミスが発生してしまう…
　・今よりもドメイン参加作業を楽に実施する方法はないだろうか…

あるお客さまより、会社統合に伴う AD参加変更作業についてご相談をいただきました。
従来、利用者PC の設定変更作業があると、その都度外部へ作業委託する運用をとられており、
費用面、手作業による人為的ミスの発生について課題感をお持ちでした。

【JALインフォテックからのご提案】
PalletControl では、手作業で個別設定していた項目を、お客さまの運用にあわせて自動化するためのスクリプトのご用意が可能です。
利用者PC に対して、 AD参加変更作業と合わせて他の設定作業を同じタイミングで実施することで、利用者側の業務影響を最小限にとどめたい。
お客さまよりそのご要望を受け、一度の展開作業で個別処理を連続実行するためのオリジナルキッティングメディアの作成をご提案いたしました。

今まで手作業で実施していた個別設定作業を PalletControl のスクリプトが連続で自動実行。
これにより作業時間の圧縮はもちろんのこと、手作業の人為的ミスによる手戻りからの解放を実現いたしました。