Asset Coordinator 6 サポート情報

動作環境に関して

CODE:sys07 OS:ALL
DATE:2014/06/06

Question

Asset Coordinator 6 導入後に使用するポートを変更したいのですが?

Answer

導入後にポートを変更する場合は、以下の三か所を変更する必要があります。
  1. Asset Coordinator の設定ファイル
  2. Asset Coordinator の接続URL
  3. Windows ファイアウォールの例外設定
設定の変更方法は、以下をご覧ください。
  1. Asset Coordinator の設定ファイル の変更方法
    1. server.xml(デフォルト:C:\Program Files\AssetCoordinator6\conf\server.xml)をメモ帳などで開いてください。
    2. 「Connector port="8080"」 という記述があるので、"8080"部分を変更したいポート番号に変更してください。
      ※ 注意
      "8080"と記述された場所は複数あります。「Connector port="8080"~」の部分のみ変更してください。
    3. ポート番号変更後、Asset Coordinator サービスの再起動を行ってください。
  2. Asset Coordinator の接続URL の変更方法
    通常、Asset Coordinator の接続 URL は以下のように保存されています。

    http://ServerName:8080/AssetCoordinator/Servlet

    "8080" の部分がポートとなりますので、変更したポートへ修正します。
    ブラウザの「お気に入り」や、起動用のショートカットなどを変更してください。

  3. Windows ファイアウォールの例外設定 の変更方法
    Windows ファイアウォールを有効にされている場合、例外設定の編集が必要です。

※ Windows ファイアウォールを利用されていない場合は設定を変更する必要はございません。

<Windows ファイアウォール例外設定の編集方法>
  1. Windows ファイアウォールの設定画面を開きます。
  2. 「AC6port」を選択し、「プロパティ」をクリックします。
    Windows ファイアウォール設定画面
  3. ポートの編集画面が表示されますので、変更したポート番号に修正してください。
    ポートの編集


<セキュリティが強化されたWindows ファイアウォールを使用されている場合>
  1. セキュリティが強化されたWindows ファイアウォールの設定画面を開きます。
  2. Asset Coordinatorで設定しているポート選択し、右クリックで「プロパティ」をクリックします。
    セキュリティが強化された Windows ファイアウオール
  3. プロパティ画面が表示されますので、「プロトコルおよびポート」タブで「ローカル ポート」を変更したポート番号に修正してください。
    AC6portのプロパティ