予約に関わるミッションクリティカルなシステムの
プロジェクトマネジメントを担当
予約に関わるミッション
クリティカルなシステムの
プロジェクトマネジメントを担当
―― 担当している仕事内容を教えてください。
私は、システム開発のプロジェクトマネージャーとして、案件の立ち上げなどの手続きや要件定義から移行に至るまで、プロジェクト全般の管理業務を行っています。
担当しているシステムの領域としては、JALの国際線予約システムの一部で、航空券の予約や購入時に必要な情報をさまざまなシステムから取り寄せ、各データの受け渡しを担っています。お客さまの目に触れることはありませんが、24時間356日、サービスを提供し続けなければならないミッションクリティカルなシステムです。
自分のキャリア形成を考える機会があり、
進むべき専門領域を見極められる
自分のキャリア形成を
考える機会があり、
進むべき専門領域を見極められる
―― 自身のキャリア形成について、どのようにして決めましたか?
入社した頃は、将来的に自分のキャリアをどう形成していくか、具体的なイメージを持っていませんでした。当社には、入社から3年間で2つの業務を経験し、その後、所属部署を確定させる「ファーストスリープログラム」という制度があります。私は、このプログラムによって、自分が専門的に極めたいキャリアが何かを、しっかり考えることができました。
最初の配属先では、JALのコールセンターで使用されているアプリケーションを開発したり、ユーザーからの問い合わせ対応や予防保守などの維持管理業務を経験しました。次の配属先は、基盤の維持管理・運用を担う部署で、JALのWebサイトやCMS(コンテンツマネジメントシステム)が24時間365日、安定稼働し続けられるよう、品質向上を意識して業務にあたっていました。
2つの業務を経験し、多角的な視点で物事をとらえることを学びました。これらの経験を活かすと同時に、現在の部署で旅客サービス分野の業務をさらに追求していこうと決意しました。
有志が集まり、社内でのワークショップを
広める活動を推進
有志が集まり、
社内でのワークショップを
広める活動を推進
―― 有志による小集団活動をされているそうですね。活動について教えてください。
社内には、小集団活動と呼ばれる、有志が集まって活動を行う少人数の集団がいくつもあります。私は、社内でワークショップを広める活動を推進するチームに所属しています。
アイデアや課題解決などを考える際にワークショップが有効であることを検討するところからスタートし、現在はワークショップを必要としている他チームに対して、ワークショップ開催のサポートを行うなどしています。具体例として、社内を動き回るロボットを開発するチームからの要請で、ワークショップの実施を支援しました。
小集団の有志は、皆所属部署が異なり、普段の業務では関わることのないメンバー。自分では思いもつかない発想や気付きを得られます。また、ワークショップでは誰もが発言しやすい雰囲気づくりが必要なのですが、これはファシリテーターとしてのスキルとして役立ちます。業務の中での会議の進行を、以前よりスムーズかつ楽しくできるようになりました。