JALの機内販売システムの
プロジェクトマネジメントを担当
―― 担当している仕事内容を教えてください。
私は、プロジェクトマネージャーとしてJALの機内販売システム案件に携わっています。機内販売される商品の商品企画から発注、在庫、売り上げなどをトータルに管理するためのシステムで、決済系やマイレージバンクなどのシステムとも密接に関わっているものです。業務フロー全体を俯瞰して把握し、他のプロジェクトチームやJALグループと連携・調整を取りながら業務を行っています。
規模の異なる会社を経験し、
客観的に「働きやすい会社」と判断して転職
規模の異なる会社を経験し、
客観的に「働きやすい会社」と
判断して転職
―― キャリア採用ですが、転職を決意したポイントは何でしょう?
私が最初に就職したのは大手の電機メーカー。その後システムエンジニアになることを決意して、少数精鋭のシステム会社で働きました。そして独立し、フリーランスのシステムエンジニアとして仕事をしていた時に、JALインフォテックと3年ほど仕事をしました。そんな時にキャリア採用の話を聞き、社員の方々や仕事内容を客観的に判断して、この会社なら理想的に働けると感じて転職を決めました。
転職の決め手となったのは、1つのシステムに対して長期的に担当するので、お客さまや業務の理解がしっかりできること。他社にはあまりない特徴だと思います。また、女性の管理職の割合が他社に比べて高かったこと、困った時に丁寧にアドバイスをくれたり、解決策を一緒に考えてくれたりするような方が多かったことから、働きやすい会社だと判断して入社を決めました。
障害発生時の影響を最小限に抑えるため、
業務全体と担当システムの関連性を理解する
障害発生時の影響を最小限に
抑えるため、業務全体と
担当システムの関連性を理解する
―― 入社後、大変だったことは?それをどうクリアしましたか?
入社してしばらくは、JALの業務の全体像と自分が担当するシステムとの関連性を理解するのが大変でした。自分の担当システムが他の業務システムとどう関連するのかを把握しなければ、システム障害発生時に他業務にどのような影響が出るかがわかりません。どの機能を最優先で守るべきかを判断できるよう、業務担当者やJALグループ社員と何度も会話し、現場にも足を運んで学ばせてもらいました。
また、社内研修を受講して、取り扱うシステムの概要や他システムとの連携などについて理解するよう努めました。