ディスコ

PC1,300台入替えプロジェクトに活用。
その後スクリプトを60本開発し、社内業務のコストを削減!

サポート本部情報システムグループ 佐藤道也様、福田康介様

サポート本部情報システムグループ
佐藤 道也 様、福田 康介 様

管理対象台数

約1,400台

この事例のポイント

  1. ディスコでは2002年にPC1,300台の入替えプロジェクトを行った。その際の支援ツールとしてPALLET CONTROLを活用
  2. スクリプトは社内制作。対象PCのスペックに合わせた最適化等も施した。
  3. JALインフォテックは、国内メーカーならではの、サポート面、対応面での融通、小回りが評価できる点の一つ。
  4. メモリ常駐不要。つまりマシンのリソースを無駄に占拠しない体制は『お行儀が良い』といえる。
  5. オフラインモードがあるので、回線が細い拠点でも『最終的には何とかできる』という確信
  6. マクロインストーラにより、Acrobat、Photoshop、CADなどを配布。
  7. モジュール総量が1GBに及ぶCADが配布できたことは驚き。
  8. ノータッチ完全自動の配布が可能なので、手順書を作成する必要がない点は良い。
  9. マイクロソフトがパッチを出すと、その直後に「明日までにはパッチ配布対応スクリプトを作成します」という宣言メールが来る。そして本当に作成されてしまうのでこれには驚き。
  10. 更に、スクリプト品質も向上しており、二重に驚き。

1,300台のPC入替えプロジェクト・・・優れたツールの活用が不可欠でした

システム機器

-- PALLET CONTROLはどのような経緯で導入されたのでしょうか?

2002年の冬に全社PC1,300台の入れ替えが決定し、それに併せてOSもWindows NTからXPに切り替えることになりました。『PCの入れ替え』と言ってしまうと、たいしたことではないように思えるかもしれません。

たしかに13台とか130台であれば、一日二日、頑張れば何とかなるでしょう。しかし今回は1,300台。しかもこの膨大な台数の入れ替えを社員の日常業務に支障を来たす事なく進めなければなりません。つまり精緻なダンドリ、そして優れた支援ツールが不可欠です。PALLET CONTROLを導入したのはそういう経緯からです。

-- PC入れ替えプロジェクトはどんなスケジュールで進めたのでしょうか?

だいたい以下のようなスケジュールです。

2002年 11月 プロジェクト発足
12月 テスト機準備
PALLET CONTROLデモ見学
2003年 1月上旬 PC100台先行配布
(不具合を洗い出す為)
PALLET CONTROL導入
スクリプト開発
1月下旬-2月上旬 拠点毎に順次PC配布
スクリプト配布

-- PALLET CONTROLは具体的にはどのように活用されたのでしょうか?

PC入れ替えの段取りは単純に言えば以下のようになります。

  1. 新しいPCが倉庫に数十~数百台届く。
  2. OSや基本アプリケーションなど、『基礎部分』はHDのクローンコピーで作成する。
  3. そのPCを実際の職場に据え付ける。
  4. 社員各自に、PALLET CONTROLスクリプト開始ボタンを押してもらう。そうすれば各部5.各社員に適合したアプリケーションが自動的に導入される。

つまり全社共通の基礎部分はクローンコピーで作り、PALLET CONTROLには、その上のトッピングの所を展開してもらったということです。

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スクリプト言語は内部制作。マシン速度に合わせた最適化も行いました

-- PALLET CONTROLのスクリプトはどのように制作したのでしょうか?

JALインフォテックにオーダーメイド作成を依頼する手もありましたが、今回は社内で内部制作することにしました。PALLET CONTROLは今後も使いこなしていく予定だったので、やはり社内に作成能力を蓄積した方が良いと思ったのです。結局、今にいたるまで要所要所で60本ほどもスクリプトを組みました。

-- スクリプトは難しかったですか?

私は元プログラマーだったので、コツさえ飲み込んでしまえば、大体の事は苦もなくこなせました。

-- スクリプトを自分で組むことの、コスト面以外のメリットは何ですか?

最適化ができたことですね。PALLET CONTROLを使って各種アプリケーションを配布する際に、普通の性能のPCだと上手くいく所が、遅いPCだと時間がかかって結局失敗してしまうということがありました。そこでスクリプト全体を遅いPCに合わせて最適化しました。そうすると、どんなPCでも失敗が出なくなりました。

-- スクリプトの最適化まで行っているとは驚きました。

そういう工夫を許容するという点では、なかなか良くできた言語だと思います。使い込めば色々な事ができます。

-- PALLET CONTROLスクリプトは独習したのですか?

はい、ほぼ独習です。最初のうちは、プロジェクトの締め切りが迫ってくる中でなかなか理解が進まず、少々不安でしたが、結局はマスターできました。途中わからないことはJITのサポート部の方に質問しましたが、スクリプト言語についての技術度・難易度の高い質問をしていたにも関わらず、常にすばやく的確に答えてくださったので助かりました。

-- PALLET CONTROLはPC入れ替えプロジェクトの効率化に貢献できたと考えて良いでしょうか?

この1,300台の入れ替えをもしPALLET CONTROLなしでやっていたらどうなっていたか。我々がCDを抱えて1,300台全部を巡回しなければならなかったかもしれない。それはちょっと考えただけでもゾッとしますね。

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PALLET CONTROLが国産であることも選択理由の一つでした

-- 数あるネットワーク管理ツールの中でPALLET CONTROLを選択した理由は何だったのでしょうか?

PALLET CONTROLを知ったきっかけは、情報化のアウトソーシングを委託している、ある会社から推薦があったことです。

その後、色々と調査しましたが、大規模案件の導入実績も豊富であり、価格面でもリーズナブルなことに好印象を持ちました。またPALLET CONTROLがJALインフォテックという国産メーカー制であったことも魅力の一つでした。

-- 国産だと、なぜ良いのでしょうか?

不具合時の対応や、サポートの面で、融通、小回り、スピードの優位があると予想できたからです。実際、その予想は的中しました。

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メモリ常駐しない仕様はお行儀が良いと思います

二流体洗浄メカニズム

-- PALLET CONTROLの機能面でのご感想はいかがでしょうか。

メモリ常駐がないという仕様は大変良いですね。ネットワーク管理ソフトがマシンのリソースを過剰消費するのは本末転倒です。その点、PALLET CONTROLはお行儀がいいと思います。

-- ネットワーク接続がなくてもCDを差し込むだけでアプリケーション配布が可能であるという、オフラインモードについてはいかがでしょうか。

そのオフラインモードがあったことも、PALLET CONTROLを選択した理由のひとつです。当社の場合、全国に11拠点がありますが、中には回線があまり太くない場所もあります。そういう場合に、回線の細さが原因で、配布が不可能になったらどうなるか。

最悪の場合、その配布のためだけに出張しなければならず、これは無駄が大きい。しかしながらオフラインモードがあれば、そんな時でも、相手にCDを送付すればいい。それを差し込んでもらうだけで配布が完了します。

-- 実際にオフラインモードを活用したことはありますか?

実は実際に活用したのは一回だけなのです。それ以外の局面では、何だかんだでオンラインで展開できてしまいました。それでも、いざとなったらオフラインモードを使えば何とかなると思える事は大きなメリットです。精神的安心感は大きいですね。

-- これまでにどんなアプリケーションをPALLET CONTROLで展開しましたか?

AcrobatやPhotoshopやCADなどですね。CADの場合、モジュール全体で1GBを超える大容量なのに、それでも配布できたことには驚きました。この時はマクロインストーラが役立ちました。

-- 配布は強制プッシュですか、それとも?

いや、強制プッシュ展開と言うのは、社員の業務の流れを阻害する恐れがあるので敢えて使っていません。インストール開始ボタンの押下、最初のクリックだけは、自分でやってもらう仕様にしています。こうすれば社員の皆さんは自分の都合のいい時を選んでインストールできるというメリットがあります。

ちなみにPALLET CONTROLの場合、その最初のクリックさえ押せば、後はノータッチで完全自動インストールできるのが良いですね。この場合、我々は手順書を書く必要がありませんし、また社員の方も手順書を読む必要がありません。またノータッチなので操作ミスもありえません。二重、三重に工程が簡略化されます。

-- その他の機能はいかがですか。

ヘルプデスク機能も活用しています。遠方のPCがリモートメンテナンスできるのは良いですね。そしてユーザー権限でログインしているにも関わらず、インストールの時だけ管理者権限を代行できる機能、あれは、素直に凄いなと思いました。

-- サポート面ではいかがですか。

当初の期待通り、国産メーカーだけあって、非常に良いですね。導入したての頃は、不慣れのため色々質問しましたが、そのたびに的確にお答えいただきました。その頃はWebのFAQがあまり整っていなかったのが少々不満でしたが、最近は非常に充実してきました。問題が起きてもWebだけで解決できることがしばしばです。

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スクリプト即日作成宣言のメールには驚いています

-- スクリプト発行体制についてはいかがですか?

これに関しては最近のJALインフォテックの活動はすばらしいの一言に尽きます。本当にびっくりしています。

-- と言いますと?

弊社ではマイクロソフトのセキュリティパッチの配布にもPALLET CONTROLを活用しています。月に一回ぐらいマイクロソフトから、『本日パッチを発行しました』というメールが来るのですが、驚いたことに、そのすぐ後にJALインフォテックからメールが来るのですね。しかも内容が凄いんですよ。『マイクロソフトからパッチが発表されました。つきましてはその配布スクリプトは明日までにWeb公開します(場合によっては『本日中に公開します』)』という熱い宣言が記されているのです。

-- 『明日まで作成宣言』ですか! 確かに熱いですね。

そして、その予告どおり本当に翌日にはできているのだから驚きです。しかもアップロード時刻が夜の11時だったりするのには、プログラマの熱意や意地が偲ばれます。

-- ですがユーザー側としては少し心配になりませんか? 早いのはいいけど質が下がったら困るなと。

その点は私たちも当初、危惧していましたが、実際にはスクリプトの質は前より上がっています。またスクリプトのコーディングの癖も変わっています。もしかしたら担当者の変更でもあったのかなと思っています。とにかくJALインフォテックの有言実行ぶりには、感心しております。

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最後に

ディスコ ロゴ

-- ところでディスコと言いますと、かつてテレビ番組、「半導体立国日本の自叙伝」で、半導体ウエハーを切断するダイシングソーの世界トップメーカーとして紹介されておりました。私がそのテレビを見たのが10年前ですが、今なおディスコはダイシングソーのトップシェアなのでしょうか?

はい、おかげさまで、当時とほぼ変わらず、世界シェア、国内シェア、共に70%程度で推移しています。10年前と今とでは、技術内容は大きく進歩しましたが、我々のコンセプトであるKiru・Kezuru・Migakuは変わりありません。

ディスコは今後もお客様の期待に応えられるよう素晴らしい技術を開発していく所存です。JALインフォテックも、どうか今後も素晴らしい製品とサービスを継続していってください。期待しております。

-- 今日は貴重なお話をありがとうございました。

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ディスコのWebサイト

※取材日時:2004年9月
※この使用感が全てのお客様で実感できることを保証するものではありません。

 



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